「信じること」と人間
- 2016/05/01
- 07:13
世の中には、様々な信仰というものが溢れている。まず容易に思い浮かぶのは宗教であろう。キリスト教、イスラム教、仏教、等々。血液型性格診断や、手相占いというようなものもある。そしてこれらはみな、一部を除く現代日本の「聡明な」人々によって、およそ単なる盲信、或いは迷信であると考えられている。一方で、世の中の諸規則や思想といったようなものも信仰である。「赤信号で横断歩道を渡ってはいけない」という規則、「全...
”世界はわたしの表象であり、世界の本質は生きんとする盲目の意思である。” というショーペンハウアーの言葉をモットーに執筆。